ごあいさつ
昨年はコロナ禍のため延期となっておりましたNPO法人障碍児と共に歩む会「20周年を祝う会」が皆様のご協力のもと開催できました事、何よりの喜びとあらためて深く感謝申し上げます。しかし、その後もコロナ感染症が落ち着く事もなく当会におきましても思うような活動ができない状況でありましたが、今年の6月、4年ぶりに対面での総会を、また9月には「とっておきの音楽祭in東松島」への参加、11月には涌谷町社会福祉協議会様からのご招待を受けパワーあふれるダンスを披露する事ができました。徐々にではありますが活動の幅を広げられるようにもなってまいりました。大変嬉しく思っております。
さて、早いもので、当会を立ち上げましてから既に二十数年の月日が経ちました。これまで携わってきた子供達も皆が成人し、それぞれの場所で頑張っております。そして当会も時間の経過と共に今後を見据えていく中での転換期を迎えている事を感じております。これまで皆様からお寄せいただきましたご支援ご協力に感謝しながら一歩一歩歩みを進めていければと思っております。今後共宜しくお願いいたします。
2023年11月
NPO法人 障碍児と共に歩む会
理事長 宮城 秀晃
~ さんてんいちいち(3.11)あの日から ~
1000年に一度と言われる程のあの未曾有の東日本大震災から3年がたちました。
私たちの活動拠点だった住吉町の「つながりの家」も大きな被害をうけ、パソコン、コピー機、書類、アルバムまで10年の活動の足跡すべてを失うという悲しい状況になりました。建物も使用できなくなり、解体されました。更にスタッフのほとんども自宅が被災し、一時は会の解散も考えましたが、全国からたくさんの励ましやご支援をいただき、あらためて多くの方々とつながっていることを再確認いたしました。
そして、再びささやかながら自分たちで出来ることを続けていく決心をして今日に至っています。
未だ、みんなで集える場所も資金もなく、大きな不安を抱きながらの活動ですが、ゆっくりと、愉しくみんなで一緒に歩んでいこうと思っています。
これまで同様、お気軽に声をお掛けいただければ幸いです。
平成26年5月
NPO法人 障碍児と共に歩む会
理事長 宮城 秀晃
ボランティアさんと一緒に片付け方をしました。
(平成23年5月)
全国からたくさんの支援物資を頂きました。
(平成23年9月)
活動拠点の取り壊し(平成24年2月)
12月22日、内閣府より聞き取りがありました。
(平成24年12月)